寝違え

寝違えによる痛みの改善は
当院の適応範囲となっております

寝違えがクセになっている方には
日頃の姿勢や、セルフケアが非常に大切になりますが…

まずは寝違えが改善されますよう、
また、寝違えが再発しないよう、体の柔軟性を改善しつつ
セルフケアのアドバイスもさせて頂く事で、出来る限りのお手伝いをさせて頂きます

寝違え、お辛いですよね…

当院でもご相談を頂戴しましたら、
痛みの改善に向けて、出来る限りの施術で対応させて頂きますが
どうしても「出来る事」と「出来ない事」がございますので
ご利用案内と合わせて、お伝えさせて頂きます

強い炎症期

寝違えの発症から3日間、72時間の間は強い炎症期である可能性が高く、
この時期は患部を冷やしていただく事が重要となります

整体では、炎症を悪化させない事を大前提とし、
施術時間を30分~40分に短縮した上で
首への負担を軽減する施術を行う事により、多少の症状改善が目指せます

具体的には、痛みを数値で表した場合
10あった痛みが、7程度まで改善する事が
現実的な目標となります

また、「首が痛くて上を向けない」や
「首を横に回せない」などの症状も
ある程度の改善を目指せます

弱い炎症期

寝違えの発症から4日目~1週間は、弱い炎症期である可能性が高く、
この時期は患部を冷やしながら、出来る範囲で動いていただく事が重要となります

整体では、炎症を悪化させない事を大前提としながらも、
首への負担を軽減する施術と、負担の少ない範囲で首への施術を行う事により
ある程度の症状改善が目指せます

具体的には、痛みを数値で表した場合
10あった痛みが、4程度まで改善する事が
現実的な目標となります

回復期

寝違えの発症から1週間以上経過している場合は、
炎症が治まっている事も多いので、積極的に動いていただく事が重要となります

整体では、炎症の残り具合を検討しながらも、
通常の首痛に対する施術を行う事により、痛みの改善を目指します

具体的には、痛みを数値で表した場合
10あった痛みが、1まで改善する事を目標とします

再発防止に向けて

寝違えは、1度経験すると
クセになって繰り返してしまう方もいらっしゃいます

ここでは、寝違えがクセになってしまう方と
1度きりで、繰り返さない方の違い、
また、寝違えの再発防止に向けたお話をさせて頂きます

寝違えがクセにならない方は?

寝違えがクセにならない方は、
普段、首の状態が良いけれど、
一時的な強い疲労や、過度や負荷により、寝違えになってしまった方です

わかりやすい例は、普段しない事をした強い疲労状態で
悪い姿勢で寝落ちをしてしまい、寝違えてしまった方です

このように普段しない事により、強い疲労と首への過度な負荷により
寝違えてしまった方は、痛みが改善し、日常生活を取り戻しましたら
寝違えが再発する事は、ほとんどありません

しかしながら、このような場合でも、1点だけ注意が必要です

寝違えの再発を恐れるあまり、
過度に首をかばった生活をするようになる方がいらっしゃいますが
この「過度に首をかばう生活」は、寝違えを再発させてしまう原因となります

首のために「良い」と思っての行動が、首に対して過保護になる事で
かえって、首回りの筋肉や関節を固くした上、
首の筋肉が減少する事により、寝違えが再発しやすい体となってしまいますので
首の過保護、かばいすぎにはご注意ください!

寝違えがクセになる方は?

寝違えがクセになる方は、元々の首の状態が悪い方です

1年に1回以上寝違えてしまう方は、元々の首の状態が悪く
寝ている時の少しの負担でも、首が限界を超えてしまい、寝違えてしまいます

このような方の場合、普段から首の状態が悪いのですが
首の状態が悪い事に慣れてしまっていて
ご自身では腰の状態を正確に把握できておらず
頻繁に寝違えを繰り返してしまう方が多いです

そこで…
繰り返す寝違えの再発防止に向けたご提案としましては
以下の3点がございます

  1. 短期集中の施術で状態を改善する
  2. 定期的に利用する
  3. 卒業を目指す

1 .短期集中の施術で状態を改善する

短期集中の施術、
具体的には1~2週間に1回の施術を、3~6ヶ月継続する事により
首回りの状態を改善していく事で、
クセになっている寝違えの再発防止をめざします

ただし、この方法は過保護になって寝違えがクセになっている方や
日常生活の改善に取り組める方が対象となっておりまして
普段から首の負担が大きい方や、日常生活の改善が難しい方は、
短期集中の施術ではなく、定期的な施術が必要になる方もいらっしゃいます

2 . 定期的に利用する

良い首の状態を作り、維持するためには
日常生活での「適度な運動」や「適度な体操」で、
筋肉と関節の柔軟性を改善、維持する事が大切です

その上で、首の負担が多い日常生活を送られている方々は
日々の疲れに対し、上手に疲れを取る事で
首に疲れを積み重ねなければ、良い状態が保てるのですが…

運動不足や体操不足で筋肉量が少ない方や、関節が固まっている方
また、首に疲れが積み重なり、疲労が蓄積されている方は
寝違えがクセになっている状態から抜け出す事が
なかなか難しくなってしまいます

もちろん、寝違えがクセになっている状態は
怖さも辛さもあると思いますので
出来る限り、日常生活の改善が必要にはなりますが…

日常生活の改善が難しい方には
定期的なメンテナンスをおススメしております

3 . 卒業を目指す

日常生活を改善し、首の状態を改善する事で
寝違えの再発を予防し、整体からの卒業を目指す方にも
積極的なアドバイスでお応えさせて頂いております

ぎっくり腰の再発防止に向けまして
運動・体操・生活習慣・姿勢など
出来る限りのアドバイスで、整体院からの卒業に協力させて頂きます!

寝違えは、急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)とも呼ばれ
睡眠から目覚めたときに、炎症による強い痛みを感じる症状です

この炎症による強い痛みは、平均すると1週間前後で治まると言われておりますが
軽度の寝違えか、重度の寝違えかでも炎症期間は変わりますので注意が必要です

炎症による強い痛みは、基本的には「怪我」ですので
冷やして安静にする事が、無難ではありますが
最近は激痛の時期でも、出来る範囲で動いた方が「早く治る」とも言われておりまして
早く治したい方は、「積極的に動く」という判断も必要かもしれません

なお、先にも少しお話をさせて頂いておりますが
一般的に、寝違え発症の後、強い炎症期は3日間程度、
弱い炎症期は4日目~1週間程度で治まると言われてまして
重度な寝違えでも、炎症性の痛みは3週間程度で治まる事が一般的です

ですので、寝違えの重症度にもよりますが
3週間以上継続する、寝違えの痛みは
炎症は治まっているが、筋肉や関節が固くなりすぎて
首の痛みが続いている場合も多く
適度な運動や体操が、非常に重要になってまいります

なお、炎症性の痛みから、筋肉や関節の固さへ移行して
首の痛みが続いている場合、整体での大幅な改善が期待できます!

ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました!

整体への不安や、当院への不安が、
期待に変わって頂けました皆様!
まずは一度、お気軽にご相談ください♪

ご連絡、心よりお待ちしております^^