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コラム|「長引く痛み」で、お悩みの皆様へ

長引く痛み、お辛いですよね。。。

当院でも、すべての症状に対応できるわけではありませんが
間違った対処により、症状が長引く事もありますので…

少しでも、ご参考になりましたら幸いです。

1、原因を知る!

やはり1番大切なのは
痛みの根本的な原因を知る事かと思います。

  • 病気、怪我
  • 筋肉のコリ、関節の硬さ
  • 心因性

当院にてご相談を頂戴しました場合
最初は上記3点の可能性について
検討してまいります。

ご自身で「痛みの原因」を特定できていますか?
できていましたら、先に読み進めて頂き
「3番」の対処法をご確認ください。

痛みの原因がわからない場合は
引き続き「2番」をご確認ください。

2、信頼できる専門家を見つける!

長引く痛みの場合ですと、専門家と言われる先生でも
簡単には原因を特定できない場合もございます。

だからこそ信頼できる専門家を見つけてください!

もちろん専門家といっても
各症状に対する専門分野に違いがあります。

「病気や怪我」であれば、医師が専門家です。
「筋肉や関節の硬さ」が原因であれば…
「心因性」であれば…

筋肉・関節・心因性について、
意見が変われる場合もありますが
症状の改善を得意としているのは、手技療法家です。

具体的には私のような整体師や、接骨院・整骨院の先生
鍼灸の先生や、マッサージ師の先生です。

長引く痛みに悩まれている方は、より良い先生を求めて
新しい先生を探し続ける方もいらっしゃいますが
少しでも信頼できそうだと感じましたら
少なくても3回、出来れば5回は
先生の判断に合わせたペースで通われる事をお勧め致します。

これは私個人の考えですが
本当に信頼できる先生であれば、5回も通って頂ければ
自分の対応範囲内か、範囲外は判断できると思います!

また今後の対応についても、
的確なアドバイスを頂ける思います。

長引く痛みの改善に向けて
是非、信頼できる専門家を見つけてください!

3、原因別の対策!

「病気や怪我」が原因

「病気や怪我」が原因の場合は
医師の指示に従って頂く事をお勧めします。

なお症状によっては、病院へ通いながら
整体へ通われる方もいらっしゃいます。

医師から禁止されていない場合
症状によっては整体も並行してご利用いただくと
改善が早まるケースもございます。

「筋肉や関節の硬さ」が原因

「筋肉のコリ」や「関節の硬さ」は
驚くほど多くの症状を引き起こします。

その上で、痛みに対して「怖さ」を感じていると
心因性も原因に含まれてくる可能性が高まります。

だからこそ最初に、原因を見極める事が大切なのですが…

もし、「筋肉のコリ」や「関節の硬さ」が
痛みの原因となっている場合…

悪化への恐れ ⇒ かばう ⇒ 動かさない

この動かさないことにより、
筋肉や関節が、より強く固まってしまい
悪循環が継続して、長引く痛みとなってしまいます。

実は長引く痛みで悩まれている方の場合
このケースが非常に多いです!!

このケースの場合は
どうしても運動や体操が大切になります。

もちろん最初から頑張りすぎると
怪我のリスクが増えますので少しずつ…

その上で、注意点がもう一つ!
少しずつ動かした場合でも
暫くしてから痛みを感じる方が多くいらっしゃいますが
その痛みは症状を改善するために、必要な痛みの場合がございます!

痛みを感じる箇所を動かした後の痛みについて
「良い痛み」か「悪い痛み」かの判断は
原因が特定されないと難しいのですが…

だからこそ、信頼できる先生を見つけ
相談されながら、対策を検討されることをお勧め致します。

「心因性」が原因

長引く痛みに悩まれている方は
「今、痛みはどうかな?」という感じで
「痛みの確認」を頻繁に行われている方が多くいらっしゃいます。

この「痛みの確認」という作業は、症状悪化の原因となります。

なぜ「痛みの確認」が、症状悪化の原因になるかと言いますと
常に痛い場所へ、意識が向いてしまうからです。

常に痛い場所へ意識が向くと、必要以上に痛む場所をかばったり
「弱い痛み」でも「今日も痛い…」とネガティブになったり…

「弱い痛み」でも「今日も痛い…」が頻繁に繰り返されると
「弱い痛み」を「強い痛み」と、脳は勘違いをするようになります。

この状態は弱い痛みにも過敏に反応することから
「痛みの閾値が下がる」と言われたりしますが
この痛みは「心因性疼痛」と呼ばれ、対策が必要となります!

ここでは簡単にお話させて頂きますが
大きく分けると対策は二つ!

一つ目は他の事に集中すること!
二つ目は痛みをポジティブにとらえる事!

例えば、日頃は痛みが気になるけど
「遊びに行ったら、気にならなかった!」とか
「痛みはあるけど、いつもよりマシかな~」という変化だけでも
症状が改善に向かうケースもございます。

この場合も原因の特定が大切になってきますので
出来れば信頼できる専門家の先生にアドバイスをもらいながら
実行して頂いた方が確実ですが…

ご自身で対策を試された場合でも
「筋肉や関節の硬さ」に対する対策よりは
症状が悪化する可能性が極めて低いので
少しずつでも、お試しください。

長引く痛みの改善には、「適切な対応」が必要です。

「適切な対応」と言いましても
それが難しいから痛みが長引いていることは
充分に理解しているつもりですが…

少しでも、ご参考になりましたら幸いです

適応範囲の可能性があります

「長引く痛み」は適応範囲の可能性がございます
まずはお気軽にご相談ください